第1回学術情報機構埋蔵文化財特別展
『あしもとの遺跡シリーズ1 古代の吉田遺跡』を開催
平成17年12月1日(月)より、吉田キャンパス総合図書館入り口の入退館ゲート前にて、第1回大学情報機構埋蔵文化財特別展『あしもとの遺跡シリーズ1 古墳時代の吉田遺跡』を開催しています。
埋蔵文化財資料館は、1室しか展示スペースを設けていないため、これまでは企画展開催中に常設展示物(山口大学各キャンパス出土資料)を公開できないという問題点がありました。この問題を解消するため、総合図書館との共催という形で図書館内に埋蔵文化財の展示スペースを設けることになりました。
記念すべき初回の展示は、吉田キャンパスが所在する吉田遺跡の古代をテーマとしたものです。吉田遺跡には、奈良時代から平安時代にかけて官衙(古代の役所)が存在していたと考えられています。展示では、古代の土器資料とともに官衙の存在を証拠づける資料(官人の帯飾りや墨書土器、木簡など)を多数公開しています。
皆さま、総合図書館にお立ち寄りの際は是非ご観覧下さい。