本部2号館 弥生時代土壙
調査区の南西部で、不整形な土壙が南西ー北東方向に3基並んでいることを確認しました。
その最も南西側の土壙(第1号土壙)は、東西幅が1.74m、南北幅が1.67m、深さが約0.5mの規模です。土壙の中からは、弥生時代後期後半〜終末期の土器や石器、鉄器などが多量に出土しました。
この土壙は、遺物の出土状況から見て、壊れたものや不要品などを捨てた廃棄壙と考えられます。
第1号土壙 遺物出土状況
第1号土壙出土 弥生土器
本部2号館トップページに戻る