第3回大学情報機構埋蔵文化財特別展
『山口県遺跡めぐりシリーズ2 美濃ヶ浜遺跡』を開催
7月3日(月)より、吉田キャンパス総合図書館入り口の入退館ゲート前にて、第3回大学情報機構埋蔵文化財特別展『山口県遺跡めぐりシリーズ2 美濃が浜遺跡』を開催しています。
美濃ヶ浜遺跡は、山口市南部、秋穂二島地区の南端部に位置する遺跡です。この遺跡は、山口県初の縄文土器発見地として有名ですが、この遺跡は山口県で初めて確認された製塩(塩づくり)遺跡でもあります。
山口大学埋蔵文化財資料館には、初めて製塩遺跡であることが確認された昭和35年の発掘調査で出土した製塩土器や土師器、そして製塩にまつわる祭祀道具と考えられる子持勾玉や滑石製模造品などが収蔵されています。
今回の特別展では、製塩土器の使用風景を復元した模型をはじめ、貴重な考古資料を展示しています。
総合図書館にお立ち寄りの際は、是非一度ご観覧下さい。