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山口大学埋蔵文化財資料館
創立30周年記念特別展

『稲作到来〜弥生人つくった とった たべた〜』を開催

  本年で埋蔵文化財資料館は創立30周年をむかえます。

 当館は山口大学キャンパス内にある遺跡の発掘調査を主な業務としていますが、資料館展示室においてキャンパス内の遺跡から出土した土器や石器などの展示(常設展)や山口県の特色ある考古資料を素材とした短期展示(企画展)の開催もおこなったきました。
 また、ここ数年は「埋蔵文化財資料館公開授業」と題して、考古資料を教材として古代の技術の復元に挑戦する市民講座を開催しています。
 そこで、これまで当館の取り組みにご理解・ご協力いただいた学内外の多くの皆さまに30年間の感謝の気持ちを込めて、4月より特別展を開催いたします。
 今回の展示では、昨年当館が公開授業で挑戦した「弥生時代の米づくり」に焦点を当て、その実験成果とともに県内外で出土した弥生時代の農具や調理具などの実物資料を公開いたします。日頃目にすることのない貴重資料も数多く展示しますので、是非一度ご来館下さい。

 いま、弥生人の食生活が明らかとなる!!

         開催場所 国立大学法人山口大学 埋蔵文化財資料館展示室

         開催期間 平成19年4月2日(月)〜平成19年6月1日(金)

         開催時間 午前9時〜午後5時

           休館日 土・日曜日、祝祭日
                ※団体での観覧に限り、事前の連絡で開館します

           入館料 あいかわらず無料!

展示ポスター(PDF)
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