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糸米遺跡出土石棺の説明板がリニューアルしました!

 埋蔵文化財資料館の前庭には、板石を組合わせて造られた石棺が展示してあります。
 この石棺は、山口市の糸米遺跡から出土したものです。
 糸米遺跡は、現在の国道9号線を作る際に発掘調査された遺跡です。調査は昭和53年(1978)におこなわれ、弥生時代の墳墓10基、古墳時代の横穴式石室墳2基が発見されました。
 調査終了後、調査を担当した山口県教育委員会の御厚意により、弥生時代の箱式石棺1基が当館の前庭に移築・復元されることになりました。
 このたび、石棺の説明板が老朽化したため、新たに説明板を作り直しました。リニューアルした説明板には、糸米遺跡の詳しい位置や、発掘調査当時の写真が掲載されています。
 皆さん、本館の前を通る際にはぜひ足を止めて見学してください!!
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