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埋蔵文化財資料館 第27回企画展

謎の官衙
〜山口大学1200年の時空を超えて〜

 3月20日(金)より埋蔵文化財資料館の企画展を開催します。
 今回の展示テーマは『官衙(かんが)』

Y:Fくん、「官衙」って何か知ってるかい?
F:ああ、むかし瀬古選手と競い合っていた…
Y:それはイカンガー。官衙とは、大昔の「役所」のことなのだよ。
F:山口大学に大昔の役所があったんですか!?
Y:そう、山口大学吉田キャンパスには、奈良時代から平安時代にかけて古代の役所が存在したと推定されるのだ。
F:なんでそんな大昔のことが分かるんですか?? 古文書に記されている…とか?
Y:残念ながら、この吉田の地に官衙が存在したという文字史料は存在しない。しかしながら、キャンパス内の発掘調査成果から見ると、官衙の存在が強く予想されるのだよ。
F:まじっすか!
Y:今回の展示では、これまでに出土した官衙に関連する資料を大公開。また、現在発掘中の遺跡から出土した資料も展示します。
F:こりゃ見るしかないっすね!!!

開催要項

主催:山口大学埋蔵文化財資料館
会場:埋蔵文化財資料館展示室
開催期間:平成21年3月20日(金)〜5月29日(金)
休館日:土・日・祝日※3月20日はオープニング記念として臨時開館
開館時間:午前9時〜午後5時
入館料:不況に敢然と立ち向かい無料!

展示ポスター
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今回の展示は『山口お宝展』参加企画
官衙の存在を裏付ける資料を多数展示!
墨書土器も展示
吉田官衙では残念な決定が下された…
官人が身につけた帯飾り
製塩土器も多数展示
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