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第35回企画展

遺跡調査に見る山口大学の原風景2

地方豪族と官衙の出現

古墳時代後期から奈良・平安時代にかけての吉田遺跡

 昨年度より開始した「遺跡調査に見る山口大学の原風景」シリーズ、第2弾は古墳時代後期〜平安時代を対象としています。
 奈良時代から平安時代にかけて、吉田の地には「官衙(かんが:古代の役所)」が存在したことがほぼ確定的となっています。
 今回の展示では、数ある「官衙存在の証」の中でも代表的な資料を公開しています。また、注目は、昨年度埋蔵文化財資料館の西隣で実施した図書館増築地区の発掘調査において出土し、今回が初公開となる「銅製帯飾り丸鞆(まるとも)」です。
 なぜ注目なのか。それは入館してのお楽しみに!

 例年になく早い夏が訪れ、真夏日が続いています。こんな日は、節電もかねて家を出ましょう。埋蔵文化財資料館展示室は資料保全のため適温・適湿度に保たれています。つまりクーラーきいてます! ぜひ一度資料館に足をお運びください。
 ※ただし、展示室内での飲食はお断りしています。

会場:埋蔵文化財資料館展示室
会期:2013年7月16日(火)〜10月18日(金)
開館時間:9時〜17時
休館日:土曜・日曜・祝日・8月14〜16日
    ※8月3日(土)はオープンキャンパスのため臨時開館
入館料:景気回復にかかわらず当館は無料です!

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例年になく早い夏をむかえました
遺跡調査に見る山口大学の原風景シリーズ、第2弾は古墳時代後期〜平安時代
吉田の地に古代官衙が存在した証拠を一挙公開
昨年度出土した新資料『銅製帯飾り丸鞆』初公開!
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