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第37回企画展
水が残した物質文化 木製品しか展示しません! 当館は、これまで「土器」が主体の展示を開催してきました。これは、遺跡の出土品では土器が量的に豊富ですし、形態変化が大きく、時代の移り変わりを表現しやすいなどの理由によります。 一方で、特に本学吉田キャンパスは、東から南を山に囲まれ、丘陵地と平地部にまたがり立地することから、木製品が残りやすい環境にあります(詳しくは展示をご覧ください)。実は、この10年ばかりの間に、数百点もの木製品が出土しているのです。今回は、弥生時代から室町時代までの木製品を集中的に公開します。土器、石器はいっさいございません。 通常は朽ちて土に還るはずの木製品。よくぞここまで姿をとどめてくれたものです。普段あまり目にすることがない資料を多数紹介します。ぜひ一度足をお運びください。 会場:埋蔵文化財資料館展示室 |
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展示の模様
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