本部2号館 屋敷跡
●この屋敷は、出土した遺物から16世紀後半(室町時代末)〜17世紀初頭(江戸時代初頭)に建てられたものであることが確認されて います。 検出された遺構としては、屋敷を取り囲む溝、井戸、土壙墓、多くの柱穴などがあります。溝の中からは18世紀の陶磁器なども出土 しているため、この屋敷が長期間使用されていたことがわかります。