保存公園 第19号竪穴式住居跡

ベ ッ ド 状 遺 構
炉跡?
ベ ッド状遺構
ベッド状遺構
 第19号住居跡は、長軸約5m、短軸約3.5mの平面形態長方形の住居跡です。床面には2本の主柱の跡が確認されました。
 壁面の周囲にはベッド状遺構が形成されていますが、北東辺の中程でとぎれている部分があり、住居の入口と考えられます。また、南西辺の中央には長軸約0.9m、短軸約0.65m、深さ約0.25mの土壙が検出されました。内部には炭化物が堆積していることから、炉跡である可能性が考えられます。
 この住居は、出土遺物から弥生時代の終末期に造られたものと思われます。
入口
第19号住居跡 平面図
第19号住居跡を南西から望む
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